生き生きとした書~柿沼康二~
こんばんは。
さとうきび狩りをしたくてたまらないざわわです。
はい。
ということで今日はタイトルにもあるように「柿沼康二」さんについて紹介したいと思います。
「ん?こいつこんなブログ書いてたっけ?」って思われた方!
そうです!今日から新たな試みを始めてみようかと思います!
その新たな試みとは・・・
「アートについて書く!」ということです。
アートについてはど素人で、絵とかも描くわけではないです。
ただ単にアートが好きでたまに美術館や芸術祭に行き、「気持ち悪っ」とか「すげっっっ」とか言って心にもやもやを残すのが好きです。
しかし、いつか大きな絵を描いたり、今までの発想を変えてしまうようなインスタレーションや実験をしたいと思っています!
話それましたが本題に。
「アートについて書く」第1回目は柿沼康二さんです!
かっこいいですね★
柿沼さんの紹介に入る前に実は僕金沢出身なのです。
それで先日、金沢で今一番ホットな場所である、「21世紀美術館」に行ってきました!
そこで柿沼康二さんの『書の道「ぱーっ」』の展示が開催されていたのです。
正直最初は
「書道家ぁ~・・・。テンション上がらねぇ↓↓」と思っていました。
しかし!!!
今年一番かもしれないくらいの衝撃でした。
とにかく、字が生きている。
激しく優しく丁寧な筆の運びと、そこから生まれてくる命ある字。
そして、この生をこの世に産み落としてしまうアーティストの創造力。
「喰」の作品は龍が動いているかのような迫力がありました。
僕がこのアーティストで一番かっこいいなと思ったのが創造力です。
作品を観た当初は、大きい筆で大きい和紙に描いてみたら偶然良いのが描けたものくらいにしか思っていませんでした。
しかし、美術館に置いてあるメイキング映像を見てびっくりしました。
筆を手に取る前に、目を閉じ、イメージしているシーンがありました。
このシーンを見たときに、柿沼さんはこの書を生み出すために筆をとったのだと確信しました。
それを感じたとき、その創造力に驚愕しました。
こんなものを生み出そうと考えていること自体がとてもかっこよく、感動しました。
この展覧会は3月2日までやっているそうです。
お時間がある方はもちろん、ない方も時間をつくりぜひ見ていただきたいと思います!
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=45&d=1626
第1回目はアーティストの紹介ではなく、自分の感想になってしまいましたが、これからは気をつけます!!
それでは!